Europass — 公式EU履歴書フォーマット
公式テンプレート

Europass CVテンプレート — 各セクションを詳しく解説

公式Europass CVテンプレートの視覚的な解説、EUが規定する順序、各セクションの正しい記入方法をご紹介します。解説を読まずに作成したい場合は、AIビルダーへお進みください。

Europass Curriculum Vitae
Marco Rossi
marco@example.it · Roma, IT
個人情報
職歴
学歴・研修
言語
デジタルスキル
運転免許
Europass — 欧州連合(EU)公式フォーマット
欧州委員会 Erasmus+

Europassの必須8セクション

欧州委員会が指定する順序に従ってください。これらの項目を省略すると、EUポータルでのインポート時に問題が発生する可能性があります。

01

個人情報

正式な氏名(名、姓の順)、生年月日(日/月/年)、国籍(名詞形:例「Italy」ではなく「Italian」)、性別(任意)、国名を含む完全な住所、国際形式の携帯電話番号、メールアドレス、ウェブサイト(任意)。EuropassオンラインツールではSkype、Twitter、LinkedIn、Facebookのアカウントも追加でき、これらは関連するXMLフィールドへ自動的にマッピングされます。

⚠ よくある落とし穴: Don't write 'Italy' as nationality — write 'Italian'. Don't omit country in the address.
02

職歴

逆時系列。各項目:期間(開始/終了または「現在」)、役職、雇用主名、職務の簡単な説明(箇条書き)、雇用主の所在都市と国、任意の事業分野。実績は数値化することが推奨されます。Europassの審査では、測定可能な成果が特に重視されます。

⚠ よくある落とし穴: Don't list job duties — list achievements. 'Trained staff' is bad. 'Trained 14 new joiners; cut ramp time from 8 to 5 weeks' is good.
03

学歴および研修履歴

逆時系列。各項目:期間、資格名、主要科目・習得スキル、教育機関の名称および種類、任意のEQFレベル(1〜8)。EU圏外の学位の場合、現地の制度に詳しくないEUの採用担当者にとってEQFレベルは参考になります。

⚠ よくある落とし穴: If you have an EU degree, include the EQF level. It tells EU recruiters exactly how to read your qualification.
04

個人スキル — 母国語

母語を1行で記載します。バイリンガルとして育った場合は両方を記入してください。母語は自己評価の対象外であるため、技術的にはCEFR評価表とは別枠になります。

05

その他の言語 — CEFR自己評価

おなじみの5つのスキル評価表。母国語以外の言語ごとに、リスニング(L)、リーディング(R)、会話のやりとり(SI)、口頭表現(SP)、ライティング(W)をA1〜C2のスケールで評価します。資格・証明書(例:IELTS 7.5、DELE B2、Goethe C1など)の追加も任意で可能です。

⚠ よくある落とし穴: Resist the urge to over-rate. C2 means literary mastery — it's rare, even among educated natives.
06

デジタルスキル(DigComp)

EUのデジタルコンピテンス・フレームワーク(DigComp):5つの領域(「情報とデータの活用能力」「コミュニケーションとコラボレーション」「デジタルコンテンツの作成」「セキュリティ」「問題解決」)があり、それぞれ4つのレベル(基礎、中級、上級、専門)に分かれています。さらにツールやソフトウェアを自由形式でリストアップできます。

⚠ よくある落とし穴: Don't just list software (Word, Excel). Map your skills to the 5 DigComp areas. We do this for you automatically.
07

コミュニケーション、組織運営、職務関連およびその他のスキル

具体的背景を伴うソフトスキル。「コミュニケーション能力が高い」とだけ書くのではなく、「9名の部門横断チームで週次スタンドアップを主導」のように具体化します。Europassのスキーマでは、これらを独立したセクションとして記載できます。

⚠ よくある落とし穴: The Europass standard distinguishes communication from organisational skills. We slot bullets into the right one.
08

追加情報&別添資料

出版物、プレゼンテーション、学会、照会先、趣味・関心、受賞歴、所属学会・団体、プロジェクト実績。Europass規格ではこのセクションを「追加情報」と呼びます。趣味は上部ではなく、ここに記載します。

⚠ よくある落とし穴: Don't put hobbies at the top. The EU standard slots them at the bottom.
09

運転免許

任意ですが、規格で正式に認められています(カテゴリーA、B、C、D、Eなど)。PDF上では見慣れたEuropass特有のカプセル型バッジとして表示されます。

Europass — 欧州連合(EU)公式フォーマット

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テンプレートバリエーション

Europassは構造を維持しながら適度なデザインのカスタマイズが可能です。変更できる点とできない点をご紹介します。

変更できる項目

  • • プロフィール写真 — 丸型または四角型、設定は任意
  • • 標準セクション内でのセクション順序
  • • 任意のセクション追加(論文・著作、受賞歴など)
  • • CV全体の言語
  • • 軽微なレイアウト調整(余白、行間)

変更できない項目

  • • 規定の言語スキルに関するCEFR 5領域グリッド
  • • Europassブルー(RGB 14, 65, 148)のセクションマーカー
  • • 「Curriculum Vitae」のヘッダーバンド
  • • XML内のISO日付/住所形式
  • • セクションタイトル(標準の文言の使用が必須)